10/07/06 18:56:37.36 ElbgrRZW BE:260347924-PLT(12072) ポイント特典
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■社民・福島瑞穂党首 目標:比例区3、選挙区複数
人生でひどく迷ったことを三つあげよ。そう問われたら、参院への初挑戦と婚姻届を出さずに長女を産んだことを挙げる。三つ目は?
「今回のことが三つ目になるかなとも思ったけど、ならなかった」
福島瑞穂は普天間飛行場の沖縄県内移設を明記した閣議決定への署名を拒み、鳩山内閣をクビになった。政権離脱で党内はもめに
もめたが、福島には迷いはなかった。
「署名していたら自分のことも大嫌いになって、表を歩けないと思っただろう」。選挙のことも考えないではなかったが、小学生にも
「普天間のヒト」と覚えてもらったのはよしとしている。
社会党時代の1994年。自社さ連立政権で首相に担がれた村山富市が「自衛隊は合憲」と政策転換。党勢衰退の引き金をひいた。
98年には「政治とカネ」などで自民との閣外協力を解消した。福島が初当選したのはその後だ。
だからこそよけいに党の伝統を意識するのか。普天間では歴史の審判に耐える決断をしたとの自負がのぞく。
だが、「党首罷免」への怒りに沸騰した党内の熱気はすっかり冷めた。残ったものはといえば、支持率低迷の現実だ。非改選と合わせて
5議席を確保できなければ、代表質問の機会も奪われかねない。曲がりなりにも2大政党の一翼を担った歴史に照らせば、それは屈辱でしかない。
そんな状況だから、このところ「党首福島」への批判が絶えることがない。「理念ばかりで展望や戦略がない」。こんな声は強まるばかりだ。