10/07/05 23:58:52.32 0a9eWIeO BE:872042827-PLT(12001) ポイント特典
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「今年の新人には驚くことが多い」と嘆いているのは裕子さん(35歳)。
研修期間も終わり歓送迎会の日程も決まった。それを自分の部の新人に告げると、
「その日は先約がありますから、別の日のアポをとってください」と真顔で言われて頭がくらくらしたそうだ。
それを聞いた美由紀さん(38歳)も、「うちの新人なんか会議に配る資料を事前に読んでおくようにと渡したら、
読めない漢字が多いから漢字にルビをふってください。って、お前は幼稚園児かってどなりたくなったわよ」と呆れていた。
「そんなことまで教えなければならないの!」と、ゆとり世代の新入社員に頭を悩ませている先輩社員は多い。
そもそもゆとり世代とは、1995年以降に小学生時代を過ごした22歳~24歳の世代。土曜日が休日となり、
1日5、6時限あった授業も短縮され、さらに教科書の内容も昔の質・量から比べるとかなりライトになるなど、
「ゆるやか」な教育方針のもとで育ってきたといえる。
その特徴はというと、
○言われたことしかやらない。
○マニュアルや答えをすぐ求める。
○上司との酒はきっぱり断る。
○ 自ら考えることが苦手で指示待ち。
○自分の成長につながるとおもえないことはやらない。
○注意されるとすぐめげる。
などが挙げられている。
「ゆとり教育の基本は落ちこぼれをなくすこと。授業が分からないのは先生が悪いといわれていた時代なので、
生徒は学校ではお客様だったんです。どうもその延長で会社に入っても自分がお客様と思っている新人社員が多いようです」
と社員教育を担当している山田さん(45歳)は言う。
しかし、子供は教育を選べない。ゆとり教育が政府の失策だったとはいえ、
真面目にゆとり教育を受けて大人になったのに、言われっぱなしではゆとり世代が気の毒ではないか?
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