10/06/30 18:21:40.02 Tnp3CkB1
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●岡田武史監督(日本代表):
「(PKについて)あの時は、誰もが同じ種類のリスクを背負って、状況というプレッシャーと戦わなければならなかった。
リスクが現実となってしまった時というのは、チームスポーツのサッカーでは重要なことで、
その責任は選手個人ではなく、我々ピッチの外も含めたチーム全体が分け合って背負うべきです。
それは選手をかばうということではなく、選手が広いピッチの中で恐れずに前に突き進んでいく為には必要なことです。
(親善試合~ワールドカップGLについて)出場まで、かなり苦しんだ時期があったが、選手達はよくついてきてくれ、本番では結果もここまで残してくれた。
彼らは全ての試合を全力で走りきり、戦ってくれたが、彼らの力はこんなものではなく、持っていたポテンシャルを100%まで引き出してやれなかったことには監督として責任を感じる。
(監督続投について)今は終ったばかりでなんともいえない。ただ以前に(98年大会)選手達とつかめなかった夢をこういう形で再び見ることができ、
さらにその先まで見ることができた。私はとても幸せだったと思う。ここまできた選手達を誇りに思い、同時に感謝したい。」