10/06/30 03:17:37.55 Kb+6N6iG● BE:1114554645-BRZ(10072)
sssp://img.2ch.net/ico/1san1.gif
学校は地獄・・・僕は生きる価値ない
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
関東に住む男性(30)は、自らのブログで〈暗器使い〉と名乗る。
高校卒業から22歳の頃まで、「暗器」と呼ばれる小型の武器やスタンガン、
警棒などを隠し持ち、深夜の繁華街をさまよった。「自分がどうなってもよかった」。
やくざ風の男や暴走族の若者にわざと絡まれては、武器を使って撃退した。
相手が尻尾(しっぽ)を巻いて逃げ出す時の、一瞬の快感。でもすぐに、むなしく暗い感情がわき上がった。
小学校から高校までいじめられ続け、性暴力を受けた記憶。「なぜあの時、やり返せなかったのか」
□■□
学校は生き地獄だった。
「キモイ」「死ね」。中学時代はクラスメートや先輩から激しい集団リンチを受けた。
便器に顔を突っ込まれ、生きたゴキブリを食べさせられた。
性的に踏みにじられた屈辱は、はっきりと覚えている。ズボンや下着を脱がす行為がエスカレート。
教室で裸踊りをさせられ、卑わいな言葉を叫ばされた。女子生徒からの冷笑を浴び、「この世から消えたくなった」。
そんな中、先輩の野球部員の1人から部室に呼び出され、レイプされた。
何度も繰り返されるうち、男としての自我が壊れていくようだった。
高校では、不良グループに下半身にナイフを突きつけられ、自慰行為を強要され、笑いものにされた。
誰も助けてくれず、ただ孤独だった。「いじめられるために学校に通っていた」。親は、重い障害がある兄にかかりきり。
自分のことで迷惑はかけられない。学校に行かない選択肢は思いつきもしなかった。
プライドは崩れ去り、「自分は生きる価値もない負け犬」と信じ込んでいた。
高校卒業でいじめは終わった。でも、街ですれ違うすべての人が敵に見え、社会での生き方もわからなかった。
苦悩を受け止めてくれる相手もいない。世の中への憎しみばかりが募った。