10/06/28 18:05:34.05 8rmRfihF BE:565308656-PLT(12001) ポイント特典 株優プチ(news)
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民主党政権による取り組みの目玉、「事業仕分け」。2010年4月末に政府の行政刷新会議で行われた議論の様子は、
全国にリアルタイムで中継された。「中継」といってもテレビではない。インターネットの動画配信サイトでだ。
数年前から、ユーザー個人や団体が動画をリアルタイムでストリーミング配信できるサービスが相次いで登場している。
代表的サービスの一つが米ユーストリームが運営する「USTREAM」。米大統領選挙で利用され、話題を集めた。
国内のサービスでは、ニワンゴが運営する「ニコニコ生放送」などがある。
これまでは個人ユーザーが趣味で配信しているものがほとんどだったが、最近は企業や団体で活用する例が増えている。
例えば、ユニクロは2010年3月に東京にある渋谷道玄坂店オープン初日の様子をUSTREAMで中継。
ソフトバンクは創業30周年イベントを、サイボウズは株主総会を中継した。
このほか、セミナーやフォーラムを中継する企業や団体も増えてきた。
ネットによるライブ映像配信が活況を呈する理由の一つは、配信者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションできることだ。
USTREAMの場合はTwitterとの連携機能を備える(図3)。USTREAMの配信ページにTwitterのユーザー名とパスワードで
ログインしてコメントを投稿すると、そのページとTwitterの両方にコメントが表示される。ニコニコ生放送の場合は独自の
コメント機能を搭載。ユーザーが投稿したコメントが映像上にテロップのように流れる。
これらの機能を使うことで、視聴者はライブ映像を見ながら感想や意見を投稿したり、ほかの視聴者のコメントを読んだりできる。
一方、配信者も配信中に視聴者からコメントを募集したり、それに反応したりといったことができる。
これは企業にとって大きな利点だ。USTREAMやTwitterで情報を発信したユニクロは「これまではアンケートなどを
実施しなければ分からなかったユーザーの声を即座に確認できた」(グローバルコミュニケーション部)と手応えを感じている。
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