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エコハウス：伝統取り入れエコな家 水俣市が建築、一般公開も ／熊本
環境省の環境共生型住宅モデル事業に基づき水俣市が建てた「エコハウス」の落成式が２６日、同市月浦で
あった。家庭からの二酸化炭素削減を目指し、気候や風土に合わせて全国２０自治体が工夫を凝らした住宅の一つ。
式で宮本勝彬市長は「市が目指す環境モデル都市づくりにも合う住宅であり、普及に努めたい」とあいさつした。
だご汁の振る舞いもあった。
木造２階建て延べ１３０平方メートル。
伝統的な和風構造を生かし、日差しを遮る深いひさしや広い開口部で涼しさを確保し、冬はまきストーブで暖を取る。建材には地元の木材やワラなどを使い、地産地消にこだわった。
当面は月、火曜と祝日を除いて一般公開する。
「エコハウス合戦」と題し、２７日午前９時半から同市牧ノ内の「もやい館」で、同じくモデル事業に採択された
北九州市、沖縄県宮古島市の担当者らが取り組みを発表する
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