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「W杯・E組、デンマーク1-3日本」(24日、ルステンブルク)
昨年6月、W杯出場を決めた日本代表でチームの中心にいたのは、まぎれもなく中村俊輔(横浜M)だった。そのころ、本大会でベンチの温め役に回る背番号10の姿を誰が想像しただろうか。
24日、32歳の誕生日と重なったデンマーク戦でもピッチには立てなかった。 今季開幕前のJリーグ復帰は、夢だったスペインでのプレーを捨ててまでW杯にこだわった結果だった。
だが負傷に苦しみ、本来の姿からは程遠いパフォーマンスが続く。
日本出発直前の韓国戦後「ボールタッチがスムーズじゃないし、ステップも踏みづらい」と、珍しく自分のプレーの違和感を吐露した。深刻な不調。
その後、先発メンバーから名前が消えた。 プライドが傷ついたはずだ。だが「(調子が)落ちた自分が悪い」と話し「監督の駒になる」とも言った。
練習中、ゴールを決めると、努めて明るくユニホームを振り回した。
どこか痛々しくも映ったが、本人は覚悟を決めていた。「今は何を言われてもしょうがない。山があれば谷もある。日が当たっていない時こそ頑張らないと」。
そうやって、これまでも批判や困難を乗り越えた。
自らを厳しく見つめ、17歳から書き続けている「サッカーノート」の内容を、自著で明かしている。
何年も長期目標の欄に書かれているのは「尊敬されるプレーヤー、人間になる」との文字だ。
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