10/06/23 21:41:55.51 12tm786x BE:20228494-PLT(12346) ポイント特典
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2つの性犯罪に求刑
高知県内で、女子生徒に乱暴しようとしてけがをさせた無職の男に対する2件の性犯罪事件を審理する裁判員裁判が
高知地方裁判所で開かれ、検察側は「10代半ばの女性に肉体的・精神的苦痛を与えた結果は重大だ」と指摘して
それぞれ懲役5年と7年を求刑しました。
裁判員が審理しているのは佐川町の無職、成田武文被告(29)が平成13年と去年高知県内で下校途中の女子生徒2人に
乱暴しようとしてけがをさせた2件の罪に問われている裁判です。
22日の審理で、検察側は、「被害者は夜道を歩くのが今でも怖いと感じており、10代半ばの女性に肉体的・精神的苦痛を与えた結果は
重大だ」と指摘したうえで、被告が2件の事件の間に別の事件で確定した判決を受けているため2つの事件についてそれぞれ懲役5年と7年を求刑しました。
また、被害者参加制度で出廷した被害者の母親の1人は、「娘の心を傷つけて将来に大きな影を落とした被告を許すことが
できません」と涙ながらに訴え、厳しい刑を求めました。
一方、弁護士は最高裁判所の作成した事件ごとの刑の重さを示したデータを示しながら、「2つの事件ともに計画性はなく更生が
十分に期待できる」として、懲役1年6か月と3年6か月が相当だと主張しました。
審理はきょうで終わり、裁判官と裁判員が刑の重さを決める評議を経て、23日判決が言い渡される予定です。
URLリンク(www.nhk.or.jp)