10/06/22 13:03:34.24 7AN2CC/1 BE:410659687-PLT(12072) ポイント特典
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【Q】 知人に「ED予防になる」といって、睾丸に冷水をかける健康法を勧められました。その知人は夏だけでなく
真冬でもやっており、確かに効果があると言うのですが、これは医学的にも認められた健康法なのでしょうか。
逆に睾丸を冷やすことで害はないのでしょうか。
【A】 これは数千年もの昔から伝承される「金冷法」とよばれるものです。 精巣は子宝の素、つまり精子形成の
源として、古来最も重視された臓器の一つです。
この精巣は、お腹の中ではなく、あえて体外に「ぶら下がる」という形態をとることで、その温度を2度ほど下げています。
これにより、精子形成の悪化を防いでいると考えることができます。
十数年前まで、医療界では男性が風呂に浸かること、つまり睾丸を温めることで精子形成能力を弱めている
(不妊の原因)のではないか-という意見もあったほど、精巣を冷やすことの重要性は、科学的にも評価されているのです。
精子形成の他にもう一つ、睾丸には男性ホルモン分泌の役割が与えられていますが、この面においても
温度は低いほうがいいとされています。「停留精巣」といって、睾丸が陰のうではなく“体内”に入ってしまう
人がいますが、この場合睾丸の機能が低下することが分かっており、この点からも金冷法は理にかなった
健康法といえるでしょう。
睾丸を冷やすことで考えられる害といえば、陰嚢の表皮のひびやあかぎれくらいですが、いずれも限度を
守れば予防できます。あとはかぜをひかないようにお気を付けください。
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