10/06/21 19:58:43.72 Oj8AYgtq BE:170789639-PLT(12001) ポイント特典
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性犯罪:国レベルの捜査・治療マニュアルがない韓国(上)
小学3年生のAさんはある日、下校途中にマンションの地下室で、20代の男から性的暴行を受けた。
Aさんの母は、すぐに専門機関に相談し、大学病院に入院させた。Aさんは、精神科で1週間治療を受け、
心の安定を取り戻した上で、容疑者の人相や服装を説明した。
担当刑事は、医師と同伴でAさんの証言を聞いた後、犯行現場周辺を捜査して犯人を逮捕した。
Aさんはさらに6カ月間心理治療を受け、現在は特別な後遺症もなく、学校に通っている。
同じく小学3年生のBさんは放課後、学校で外部の人間から性的暴行を受けた。Bさんはこのことを教師に打ち明けたが、
教師は「作り話ではないのか」といった態度で対応しなかった。それ以来、Bさんはうつ病で家に引きこもるようになった。
Bさんの親は、Bさんが学校を休むようになって1年が過ぎたころ、ようやく専門家に相談した。
Bさんは、1年間心理治療を受けたが、いまだに当時のショックが癒えず、後遺症に悩まされている。
京畿道安山市で小学1年の女児に性的暴行を加え、身体に障害を負わせた、いわゆる「ナヨンちゃん事件」の
被害児童の主治医として知られる延世大医大小児科のシン・イジン教授は、「親と警察の対処により、
子どもの苦痛の度合いが異なる」と述べ、ソウルひまわり児童センターの相談事例を紹介した。
同センターは、性的暴行の被害児童と親に心理治療と法律サービスを提供している機関だ。
同センターには、精神科医2人、臨床心理専門家4人、看護士1人、社会福祉士1人が常駐している。
昨年には554件の相談があり、204人の児童を治療した。
大検察庁(日本の最高検察庁に相当)によると、性的暴行を受けた児童の数は、1999年は478人だったが、
2008人には1194人に増加した。しかしこの統計は氷山の一角に過ぎない。韓国刑事政策研究院の
カン・ウンヨン副研究委員は、「検察で集計された事件は、全体の1%に満たないとみられる」と語った。
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