10/06/19 16:29:44.88 MiTK7mB3 BE:256662375-PLT(12072) ポイント特典
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国土交通省は１８日、航空テロ対策のため、持ち込みが禁じられている化学物質などを検知できる
「ボディースキャナー」の国内初の実証実験を７月５日～９月１０日に成田空港で実施すると発表した。
ボディースキャナーは服を透視し、金属探知機ではとらえられない化学物質などの爆発物関連物質を検知できる。
一方で、身体の形状が鮮明に映し出される機種もあり、プライバシー保護の問題が指摘される。
２種類５機種のボディースキャナーの実験を１機種当たり５日間ずつ行う。成田空港第１ターミナルビル
南ウイングの保安検査場手前に設置。同意を得られた日本人旅客を対象に実施する。
スキャナーからミリ波を照射する方式のため、体の線がはっきり映るスキャナーについては、旅客と同性の
担当者が、旅客が見えない位置で画像を分析。本人と特定できないよう顔にぼかしを入れた上、画像は保存せず
破棄し、プライバシー保護を図る。
国交省は「１機種当たり１００人以上は協力を得て、体験者の反応や検知能力を検証したい」としている。
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