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路面電車6路線提言 未来つくる会 本島中南部に
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
(画像)LRT路線案
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本島中南部への次世代路面電車(LRT)導入を目指し、
市民や有識者らで検討を続けている「トラムで未来をつくる会」の富本実代表らが18日、県庁で記者会見し、
路線案や採算性などをまとめた「LRT導入基本計画」案を発表した。
富本代表は「地域を壊す鉄道もあれば、地域を栄えさせる鉄道もある。もっと県民を交えて論議し、
まちづくりと一体となった鉄道のあり方を考える機会になれば」と意義を強調し、計画を県や関係自治体に提案していく考えを示した。
同会の計画は「旭橋~嘉手納町」「旭橋~与那原」など、ほぼ戦前の軽便鉄道の路線に近いルートを含む6路線。
「旭橋~与那原」(路線延長11・5キロ)では、総事業費193億5549万円となっている。
会見には、都市政策に詳しい照屋寛之沖縄国際大教授、環境問題に詳しい堤純一郎琉球大教授も出席。
照屋教授は「沖縄は観光立県だと声高に言うが、肝心の移動手段がしっかりと確保されていない。
高齢者が移動する権利(交通権)も不十分だ。渋滞が起きるたびに、いたちごっこで道を造り続けてきたが、
今の車社会のままで沖縄の持続的発展は厳しい」と強調。
堤教授は「政府は二酸化炭素など温室効果ガスの25%削減を目標としているが、県の場合、
排出量の40~45%は道路で使われているガソリンや軽油のエネルギーによるもの。
抜本的に転換しないかぎり、二酸化炭素削減にはつながらない」と指摘し、環境やコストの面で優れているLRT導入の意義を説明した。