10/06/18 18:46:56.94 dFDMnFaa
1000なら戸松遥ちゃんがパスタを作ってくれる
だけど遥が作るパスタはいつも少し伸びているんだ
碧「はるちゃんが作るパスタはいつもふにゃふにゃしててアルデンテじゃないねぇ」
碧はアルデンテという言葉に抑揚をつけて遥を煽る
遥「うん・・・」
ん？なんだか様子がおかしい
俺「いいよ！僕は麺が少し柔らかいくらいが好きだし」
碧「ええ～こないだパスタはアルデンテだよね～って言ってたじゃん」
俺「え？あ？そんなことも言ってたっけ？でもたまにはふにゃふにゃもいいかもねー」
必死のフォローも虚しく撃沈
遥「いいよぅ・・・もぅ・・・やっぱり覚えてないんだ・・・約束・・・」
ん？何のことか分からない僕が昔何かしたのか？
僕はどうすればいいんだ？碧ちゃんに聞いても良い案を出してくれそうにもないし・・・
夜は必ず3人で川の字で寝るようになったエアコン代の節約だ
俺「遥ぁ寂しいよう・・・寝てる間君と見つめ合ってられないんなんて・・・」
遥「うん、///それじゃあ夢の中にお邪魔させてね」
碧「じゃあ私もお邪魔させてー」
碧が抱きついてくる
俺「コラコラ暑苦しいでしょ離れなさい」
碧「お兄ちゃん達の会話も十分暑苦しいです」
俺「ハハハそれもそうだね、じゃあ寝ようか おやすみ」ZZｚｚｚzz
夢の中(少年時代？ここは暑いな・・・夏か・・・あ、小さい遥だ・・・可愛い)
(僕はキッチンに立っている・・・そしてパスタを茹でてる？)
夢の中の遥「けん君が作るパスタって凄く美味しいね！結婚したら毎日作ってね！」 夢の中の僕「うん！毎日作るかは分かんないけど結婚したら作ってあげるね！」
夢の中の遥「約束だよ！」
小さい二人はキスと指切りをした (ああ・・・そういえばまだパスタ作ってあげてなかったなぁ・・・)
次の日、僕は朝一にキッチンに立った