10/06/11 19:25:07.45 c4o3zqGt BE:622887252-PLT(12000) ポイント特典
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米航空宇宙局(NASA)は13日夜、日本の小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏への突入を、大型ジェット機で観測する。
試料を収めたカプセルが、大気との摩擦で熱くなり、光を放って落下していく様子から、温度などを推定。
将来、火星などへ向かう有人探査船の設計に役立てる。
地球の重力圏を一度離れた探査機が戻って来るのは、
2006年に彗星(すいせい)のちりを持ち帰ってきた米国の「スターダスト」に次いで、はやぶさが2機目。
突入時の速度は秒速12キロ・メートル以上に達し、低軌道を周回する米スペースシャトルや露宇宙船ソユーズより速い。
このため、カプセルの周囲の空気は1万~2万度になるとみられている。
今回の観測で、カプセル底面の断熱材などがどう温度変化をするのか分かれば、
火星探査船などの設計に貴重なデータをもたらすという。
(2010年6月11日19時13分 読売新聞)
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