10/06/09 10:46:54.03 vN4QxuQm● BE:1671831465-BRZ(10001) ポイント特典
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米クレイ数学研究所は8日、超難問を解いた数学者に与えられるミレニアム懸賞の
授賞式に、受賞者でロシア人のグリゴリー・ペレルマン氏が姿を現さなかったと発表した。ノーヴォスチ通信が報じた。
同研究所は2000年、数学界で未解決だった超難問7問を「ミレニアム懸賞問題」に
指定し、解決した数学者に100万ドル(9150万円)の懸賞金をかけた。ペレルマン氏は
このうちのポアンカレ予想の証明に挑み、専門家による論文の検証を経て今年3月に正式な受賞が認められていた。
授賞式はパリで開かれたシンポジウムに合わせて企画されていたものの、ペレルマンは
会場に姿を現さなかったとのこと。クレイ研のカールソン所長は声明で、
「意図は理解できないが、彼の選択を尊重する」とコメントした。賞金100万ドルと
賞品は現地に保管し受賞者を待つ。
ペレルマンは同予想の解決を称えられ06年に数学界のノーベル賞とされるフィールズ賞に
輝いたものの、受賞を辞退した。現在は所属の研究所も辞めてペテルブルグで母親と暮らしており、
マスコミからの取材には一切応じていない。
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