10/06/08 21:26:49.44 24SfLR98 BE:2729203698-PLT(12557) ポイント特典
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【健康】汗疹“注意報”発令 こまめに汗ふき/吸水性の良い服を
本格的な夏を目前に控え、暑さ対策が必要な季節になった。
暑さに伴う症状として、運動などで汗腺が詰まり、汗の出口がふさがれて炎症を起こす汗疹(あせも)に加え、汗自体が刺激となってかゆみが起きる汗かぶれにも気をつけたい。
服装に気を配り、こまめに汗をふくことで皮膚のトラブルを防ぐことが重要という。(森本昌彦)
かゆいと汗疹?
「夏にできてかゆいのは汗疹と思っている人が多いですが、汗疹でないこともあります」。よしき皮膚科クリニック銀座(東京都中央区)の吉木伸子院長はこう語る。
吉木院長によると、汗疹は、長時間の異常な発汗に伴って汗腺が詰まり、出口を失った汗が皮膚内にとどまって炎症を起こす。
暑い場所での運動などが原因で起こり、大人に比べて体温が高く発汗しやすい子供に多くみられる。大人の場合、肉体労働をしている人は要注意だ。
これに対し、大人がなりやすいのが汗による皮膚かぶれのような症状。
かゆさを伴うため汗疹と思いがちだが、本来の汗疹が全身に出るのに対し、服などで密閉された体の一部分にできやすい。
なりやすい部位は、男性の場合はワイシャツの襟やベルト部分、女性の場合はガードルなど下着で締め付けられている部分。服装にも注意を配ることが必要だ。
掻くのは厳禁
汗疹、汗による皮膚かぶれはいずれもかゆみを伴うため、つい掻(か)いてしまいがちだ。
しかし、吉木院長は「掻いてはいけないという意識の低い方が結構いますが、掻くことで皮膚を痛めてしまいます」と指摘。
傷ついた部分から黴菌(ばいきん)が入る恐れがある。特に子供の場合は見境もなくひっかくことがあり、親の気配りが必要だ。
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