10/06/03 11:41:14.42 6UyGHH/Q BE:131998436-PLT(12000) ポイント特典
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「Chrome OS向けにGmailを設計し直す必要はない」―Google幹部は、Chrome OSで既存のアプリを
多数利用できることを強調した。(ロイター)
GoogleはMicrosoftのWindowsへの対抗を狙い、「Chrome OS」を「秋後半」にリリースする計画だと、同社の
上級幹部が6月2日に語った。
Chrome OSは初め、ノートPCで動作するよう設計されると、GoogleのChromeプロジェクト責任者
サンダー・ピチャイ氏はPC業界展示会COMPUTEXで記者団に語った。
「優れたユーザーエクスペリエンスを実現したいため、市場にどんな形で乗り込むかは慎重に選択する」と
同氏は言う。「ハードとソフト、両方のレベルから考えている」
GoogleはMicrosoftのWindowsの支配的地位に対抗しようとしている。Windowsは現在、
パーソナルコンピュータの90%以上に搭載されている。
Microsoftは5月27日に、オープンソースOSを開発するGoogleの取り組みを、ソフト開発者が同じ
アプリケーションについてブランドごとに違ったバージョンを作らなければならなくなると一蹴した。
ピチャイ氏はこの見解に反論し、中核部分が似ているため、ソフトメーカーはChrome OS向けに
新しいバージョンを開発する必要はないと主張した。
「Chrome OSは、既に多数の対応アプリケーションが存在している数少ない未来のOSの1つ」と同氏。
「Chrome OS向けにGmailを設計し直す必要はない。FacebookはChrome OS向けに新しいアプリを
作らなくていい」
オープンソースソフトでは、AcerなどのIT企業が、Googleが提供する骨組みを使って、独自のニーズに
合わせたバージョンのソフトを開発できる。ブランドによって見た目を変えることもできる。
Chrome OSはWebブラウザが中心のOSで、写真・動画編集など高度なアプリケーションも含め、
すべてのソフトはクラウドと呼ばれる外部サーバに置かれる。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)