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421 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2010/03/25(木) 18:06:19 ID:VCWu2tV50
大槻教授に今回の問題について質問した人がいるみたいで、教授はそれに真面目に答えてくれている。
URLリンク(ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com)
▼大槻からの回答
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私はもちろん都の条例など反対です。
東京都、青少年保護(育成)条例など、『健全な青少年の育成』に役立つでしょうか?
アニメや映画、メディアの性や暴力を排除する、というのです。このような規制で青少年は保護された健全な育成がなされるのでしょうか?
それを言うなら、多くの青少年が仕事もなく放置されネットカフェを転々として、あげく体調を壊している実態を改善すべきです。
『保護育成』すべきは、性刺激からではなく貧乏からです。
子供も一人の人格を持っています。低級な性表現のアニメに出会っても、すぐそれの善悪は自分で判断するようになります。
人を簡単に撃ち殺すアメリカ映画を見て、自分も撃ち殺したくなるでしょうか。決してそのようなことにはなりません。もっと青少年の人格を信じることです。
もちろん病的で人格が壊れている青少年は、いることはいます。このような人がアメリカ映画の暴力に刺激されることはあるでしょう。
しかし、その人は病気、または病的なのですから、当然保護される必要があります。つまり事前に、必要なカウンセリング・治療・教育がなされるべきです。
法律によるメディアの規制など百害あって一利なし、ですね。