10/05/24 23:05:24.69 UFhAuO9A BE:254794027-PLT(12001) ポイント特典
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ミスコンの現状は
2010年05月24日
●商品化批評→自粛→応募が激減
「女性の商品化」「美の序列化」といった批判が続出し、この10年で全国的に廃止の波にさらされてきたミス・コンテスト。
県内各地のミスコンも続々廃止、と思いきや、応募条件や名称を変えることで生き残りをはかっている。福島のミスコンの実情を探った。(斎藤健一郎)
いわき市の観光PRを担ういわき観光まちづくりビューローの新妻康宏・企画総務課長は頭を抱えていた。
「応募書類が届かない。今までなかったことです……」
4月下旬から「サンシャインガイドいわき」の募集を始めたが、5月25日の締め切りまであと5日に迫っても、応募者はわずか1人。
選考会開催も危ぶまれる状況に、募集期間延長も考え始めた。
今回募集するのは26代目。元々の名称は「ミスいわき」だった。1983年に開催された第1回の応募条件は「ミス」の名の通り、未婚女性。
68人が応募し、平均年齢は20.33歳だった。景品をハワイ旅行にした85年には応募者が73人に達し、翌年からは水着審査も開始。
常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)での選考会は一大イベントだった。
方針転換は2000年の第18代目から。名称を変更するとともに25歳までの年齢上限を撤廃した。
さらに、男性にも門戸を開いた。「ミスコン」からの脱皮だった。
きっかけは、セクハラに対して事業主の配慮義務などを定めた改正男女雇用機会均等法。
?年に施行されると全国でミスコン廃止が相次ぎ、いわき市も流れに沿った。
応募者が減りだしたのはそれからだ。毎年30人以上集まっていたが、男性解禁の00年には24人、
05年には11人にまで落ち込んだ。翌年からは募集を2年に一度としたが、歯止めがかからない。
担当者は「どうしてかわからない。景気悪化の影響もあるのでしょうか」と首をかしげる。
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