10/05/17 12:20:22.59 oUwlNIN2 BE:1455975195-PLT(12001) ポイント特典
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不動産投資ファンドなどの資金計約30億円を着服したとして、警視庁は17日、東京都港区六本木7、
元公認会計士・二又正行容疑者(35)を業務上横領容疑で逮捕した。
発表によると、二又容疑者は今年1月、預金管理などの業務委託を受けていた不動産投資ファンドなど
4社の預金口座から計13回にわたり、総額約30億円を引き出し、着服した疑い。
調べに対し、二又容疑者は容疑を認めているという。
二又容疑者は4社から印鑑や預金通帳を預かっていた。着服した資金は外国為替証拠金取引(FX取引)に
充てて、ほぼすべてが損失になったという。
4社はいずれも「シンプレクス不動産投資顧問」(千代田区)が設立した特別目的会社(SPC)。
二又容疑者は港区にコンサルティング会社を設立し、4社から業務委託を受けていた。
シンプレクス不動産投資顧問が不正に気付き、今年2月、二又容疑者を刑事告発していた。
二又容疑者は2000年7月に公認会計士登録したが、刑事告発後の今年4月、「一身上の都合」を理由に
日本公認会計士協会に業務廃止を申請し、登録抹消されていた。
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