10/05/15 13:42:52.08 evkBUdJo BE:1453786477-PLT(12001) ポイント特典
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ここ数年、引きこもりをきっかけとする殺人事件が相次いでいる。
平成18年には、引きこもり当事者が親を殺害する事件が5件、親が引きこもりを殺害する事件が2件あった。
そのうち2件では本人も自殺している。
このうち、大阪府河内長野市で発生した殺人事件では、当時37歳の男が母親=当時(57)=を石で殴って殺し、
遺体をセメントで詰めたバケツ内に遺棄。男は高校卒業後、自宅でパソコンばかり操作しており、
母親から「仕事をしなさい」と注意されていたという。
「このような引きこもり殺人事件の背後には、表に出てこない形で数十倍もの『未遂』がある」と語るのは、引きこもりの専門家で大阪大非常勤講師の井出草平氏(社会学)。
ネットワークの世話人代表(67)も引きこもりになった40代の長男を抱える。
代表は引きこもりの原因について、「本人がおとなしいという性格もあるのでしょうが、
偽物のプライドを持っていることが大きい。『自分は他人とは違う』という人を見下した態度だ。
中学生とか高校生ならやり直せるが、20歳を越えると、人格が固まってしまい、そこから抜け出すことはできない」と語る。
40代の長男は、家ではゲームばかりで、パソコンのネットにもはまっている。引きこもりが家で退屈せずに過ごせるのは、
家庭内で十分遊べる充実した環境が大きく寄与している。
夜に台所に行っては、米を自分で炊いて塩昆布だけで食べることもあるという長男。家族は将来を見放している。
代表によれば、引きこもりには自分が引きこもりであるという感覚に乏しく、親に頼るのが当たり前のようになっているという。
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