10/05/13 12:10:23.50 JdlMGkop BE:564506126-PLT(12007) ポイント特典
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13日前場の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日終値に比べ155円38銭(1.49%)高の
1万0549円41銭だった。欧州財政に対する過度な不安感が和らいだことを受け、12日の米株式相場が6日の
急落前の水準を回復したことから買い安心感が広がった。企業の決算発表がピーク期を迎え、「海外要因が落ち
着いてきたことで好業績銘柄への買いも入れやすい」(みずほインベスターズ証券の石川照久エクイティ情報部部長)
といい、上げ幅は一時180円程度まで広がった。
欧米株の戻りを受け、市場の一部ではゴールデンウイークの5連休前の水準である1万1000円近辺が戻りのメド
として意識された。ただ、大手銀行グループによる増資観測が広がっていることで需給悪化の警戒感がくすぶるほか、
政局の行方も気掛かりとあって欧米株に比べて戻りのペースが緩やかになるとの見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
前引け時点で、東証1部の売買高は概算で10億0238万株、売買代金は6852億円と、同時点ではともに
今月に入って最低水準だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の63%に当たる1052、値下がり銘柄数は
457、横ばいは143だった。
前日に前期の決算内容を手掛かりに買われたトヨタが続伸し、米株高も後押ししてソニー、ホンダも買われた。
前日の決算発表を受けて買いが集中したアルプスが制限値幅の上限(ストップ高)まで買い気配を切り上げた。
一方、日産自は今期見通しが市場予想を下回ったことで軟調だった。武田など医薬品株の下げが目立ち、NTT、東電が下げた。
東証2部株価指数は反発。トーセイ、イノテック、ジャムコが買われた。半面、AQインタ、つうけん、北越メが安かった。
URLリンク(markets.nikkei.co.jp)