10/05/09 12:48:06.75 SeRS7M2j BE:956718847-PLT(12000) ポイント特典
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歌を聴かせて作るパン
家事をする際、思わず鼻歌が出てしまうことはないか?
皿洗いの途中だったり、風呂掃除の最中だったり。
実は、上等な歌唱を聴かせて作るパン屋が存在する。
杉並区にある「リスドォル・ミツ」では、ご主人の廣瀬さんがパン生地に向けて熱唱!
パンを美味しくさせているらしい。
店内の厨房に入ると、そこはまさに戦場。廣瀬さんが体中を使って、パン生地をこねる! 叩きつける!
そして、店の奥からお客さんに呼びかける「いらっしゃいませ~!」の声が、あまりにもいい声。
完全に腹式呼吸なのだ。これは、スゴそう……。
そして、おもむろに「じゃあ、窓と戸を閉めて」と従業員に呼びかける。いよいよか。いよいよだ。
パン生地の正面に立ち、シャキッとした姿勢で高らかに歌い上げる廣瀬さん。
これは、どうやら日本の曲のよう。5分ほど、熱のこもった歌をパンだけに向けて聴かせてあげている。
それにしても、ここまで鬼気迫るものとは……。
ここからは“焼き”の工程なので、焼き上がるまでの間、廣瀬さんにお話を伺いました。
まず、こういう試みを開始したキッカケは?
「歌を聴かせた方がいいとは、15~16年から思っていたんですね。
そこで、いい歌をパンに聴かせるために14年前からボイストレーニングに通うようになり、
12年前から実際に歌を聴かせるようになりました」
確かに、廣瀬さんの声には“本物”の迫力を感じる。ちなみに、先ほど歌っていたのは沖縄の歌『芭蕉布』。
他には、フランスのミサ曲『天使のパン』や、『千の風になって』、『慕情』などのレパートリーが。
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