10/05/06 16:57:56.21 ys1bss/Q● BE:90076234-PLT(12075) ポイント特典
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大橋巨泉氏が、週刊現代の連載「今週の遺言」(2010年5月8・15日合併号)で、
またもや外国人参政権について持論を展開した。
今日の科学の進歩は、国籍や人種の壁を超えて世界中の科学者が協力してきた成果で
あるという。政治もそれに呼応して様々な規制を緩和してきたが、日本では政治家の資質の
問題と官僚の縦割り行政のために、それが遅れていると指摘する。
そのことを前提として、以下のように論じている。
「永住外国人に、地方参政権を与えるという法案が、リトマス試験紙となる。亀井静香などという
コンクリート製アタマの持ち主は、「この法案は日本を滅ぼす」だと。誰がどうやって滅ぼすのか、
データを揃えて説明して欲しい。
いつか櫻井よしこさんの反論にお答えしたように、そんな事は起らない。第一その程度の
権利(被選挙権もない、ただの投票権)を与えただけで“滅びる”ような国なら、滅んでも構わない」。
大橋氏によると、外国人参政権に反対しているのは「ネガティヴな“保守”をしたがる政治家」であるという。
「彼らはたった数十年前まで、日本人が北米で、どれだけの差別に苦しんだか、忘れてしまったのか」と
批判する。そして、「ネガティヴからは何も生まれない」として、ポジティヴに考えるべきだと提唱する。
(略)
それにしても、議員に当選したらすぐに投げ出し、海外で悠々自適の生活を送る人間に
「日本は滅んでも構わない」などと言われても、説得力は皆無ではないだろうか。
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