10/05/05 20:58:44.21 INjdNoek BE:502524533-PLT(12345) ポイント特典
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読む・遊ぶ:0歳の赤ちゃんと絵本 『じゃあじゃあびりびり』=まついのりこ・作
<2010国民読書年>
(偕成社・630円)
◇擬音語、リズミカルに
0歳児の赤ちゃんへ、ファーストブックとして、おすすめの絵本です。
みず
じゃあじゃあじゃあ
じどうしゃ
ぶーぶーぶーぶー
「物の名前」「リズミカルな擬音語」「明快な絵」。この3要素が、見開きページにあり、どこから読んでも楽しめます。
赤ちゃんは、生まれた時の視力はまだ弱いですが、耳はできあがっています。
0歳児は、リズミカルな心地よい擬音語が特に楽しいようです。
葛飾赤十字産院(東京都葛飾区)で、いっしょ読みをしました。
玲雄くん(3カ月)が目を開けてあおむけに寝ていたので、僕もとなりにあおむけになり、この絵本を読みました。
玲雄くんは最後まで、僕の目をじーっと見つめて聞いてくれました。「しっかり目を見ますね」と感心したら、
玲雄くんパパが、「この絵本、家でも読んでます!」と、うれしそう。
僕の長女も長男も、0歳児のころから、この絵本が大好きです。長女が好きなページは、
あかちゃん
あーんあーんあーん
長男は、
ふみきり
かんかんかんかん
我が子の小さな反応がうれしくて、また、何度読んでも喜ぶので、繰り返し読みました。
赤ちゃんにとって、心の根をはぐくむような時間だと思います。愛情をもって語りかけることで、赤ちゃんは言葉を食べるようになります。
子育てで大変なこともあるでしょうが、こんな絵本を使ってゆったりと赤ちゃんと過ごすことは、
幸せな時間になりますよ。2児のパパより。(赤ちゃん絵本研究会・坂本真樹)
毎日新聞 2010年5月2日 東京朝刊
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