10/05/05 11:41:58.93 FLLqY78d BE:538171373-PLT(12001) ポイント特典
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上海で「チングリッシュ」修正運動
中国のレストランの一部には、メニューに「fried enema(浣腸フライ)」という怪しげな名前の料理がある。
滑りやすい所では「小心滑倒(滑りやすいので注意)」というサインがあり、
英語では「Slip and fall down carefully」、つまり「気をつけて転倒してください」と表示されている。
漢字の意味や語順を考えずに直訳、あるいは誤訳した、いわゆる「チングリッシュ」だ。
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙は3日、エキスポを開催している上海市が、
チングリッシュをイングリッシュに修正するために必死の取り組みを行っていると報じた。
同紙によると、上海市は2年前からチングリッシュ修正作業に取り組んでいるという。
およそ600人のボランティアが約1万個の表示板を修正し、レストランなど数百店で誤った英語表記を修正した。
例えば、「浣腸フライ」は「ソーセージフライ(fried sausage)」に修正された。
同紙は、2008年の北京五輪の際も、このような動きが多く見られたと報じた。
当時も、「人種差別公園(Racist Park)」と表示された看板を「少数民族公園(Minorities Park)」に直すなど、
40万件の修正がなされた。
同紙は、こうした市の努力と英語能力の向上で、チングリッシュは次第になくなりつつあるとしている。
だが一方で、チングリッシュを保存すべきという主張もある。
上海国際大学院のジェフリー・ヤオ教授は同紙のインタビューで、
「中国語の『好久不見』という表現が英語に直訳され、『long time no see(久しぶり)』として定着したように、
最初は多少おかしくても、言語の変化は自然な現象だ」と語った。
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