10/05/01 21:37:56.50 rtrbv9kE BE:1230105986-PLT(12001) ポイント特典
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前原国交相は「永田町の郷ひろみ」? 新上限料制で小沢系からは批判強まる
前原誠司国土交通相が高速道路の新上限料金制を4月9日に発表して以降、小沢一郎幹事長に近い民主党議員を中心に
前原氏への批判が強まっている。党内の大勢が新上限料金制見直しを求めているにもかかわらず、
前原氏が一向に見直しを明言しないためで、前原氏が党代表当時に起きた「偽メール問題」までぶり返されている。
ただ、世論調査での前原人気は健在で、党幹部は党内の評判と世論のギャップに複雑な思いを抱いている。
「『永田町の郷ひろみ』なんて言われてますけど、そんな甘いもんじゃない。彼の頑固な性格は有名ですよ」
前原氏についてそう語るのは、新上限料金制に反対する党内のある中堅議員だ。
この制度が小沢幹事長から距離を置く前原氏の提案ということもあって、小沢グループの議員は動いた。
小沢氏が政府・民主党首脳会議で新上限料金制の見直しを求めた翌日の4月22日夕、国会内で「国土交通議員政策研究会小委員会」が開かれた。
裏方として仕切ったのは小沢系議員の橋本清仁衆院議員だった。中堅・若手中心に約30人が集まった。
会合は新上限料金制への反対一色となった。講師として招かれた高速道路無料化の提唱者で経済評論家の山崎養世氏が
「高速料金無料化をつぶすために大臣になったとしかいいようがない!」と前原氏を批判すると、出席者から「その通りだ!」の声が上がった。
(中略)
「そもそも前原氏は党代表だったときメールの真偽も見抜けなかった男だ。
メールが本物かどうかは、政治家の嗅覚(きゅうかく)の問題だ。党運営すらできない男だということは証明済みだ」
ある議員は「偽メール事件」まで持ち出して前原氏を攻撃する。前原氏が党代表だった平成18年2月の衆院予算委員会。
永田寿康元民主党衆院議員は、当時のライブドア社長が自民党幹事長の二男への送金を指示したとするメールを取り上げた。
しかし、メールは偽物と判明。前原氏は引責辞任に追い込まれた。
(中略)
小沢氏が実権を握っている限り、前原氏を党代表(首相)には絶対させない-。そんな強い思いがにじみ出ていた。(坂井広志)
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