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民主党や政府の一部で、政権立て直し策として平野博文官房長官の更迭論がくすぶり始めている。
米軍普天間飛行場移設などをめぐる一連の混乱要因は内閣の要でありながら
「利害が相反する課題を調整できない」(官邸筋)平野氏にあるとの理由からだ。
普天間問題を決着させることができない「5月危機」を鳩山由紀夫首相の退陣ではなく
女房役の更迭で乗り切ろうとの思惑ものぞく。
ただ、政権迷走の最大の要因は「首相の指導力欠如」(民主党幹部)。
身代わり更迭が奏功する見通しはない。
民主党幹部の1人は4月中旬、社民党幹部と会談し、現状では参院選で
惨敗は必至だとして、大型連休前後の「平野更迭」を模索することで一致。
「首相は決断できない」として、平野氏に自発的辞任を促していく方針も確認した。
念頭には普天間問題に加え、小沢一郎民主党幹事長と前原誠司国土交通相の
対立に発展した高速道路の料金上限制見直し問題や、連立の枠組みに亀裂を生じそうに
なったゆうちょ銀行への預入限度額引き上げ問題がある。いずれも平野氏が調整できず、
首相が矢面に立つ羽目になったとのいら立ちからだ。
普天間問題をめぐり、沖縄出身の喜納昌吉参院議員は今月21日、
平野氏が仲井真弘多県知事に25日の県民大会を欠席するよう圧力をかけた可能性があるとして
「歴史的侮辱」と辞任要求を突き付けた。
平野氏の更迭論は本人の耳にも入っており、22日の副大臣会議では
「普天間問題で職を賭す覚悟でやっている」と述べた。最近は周辺に
「おれのしかばねを越えて行けということだ」と半ば投げやり気味に漏らしたという。
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