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人気コンサート争奪戦…コンビニで“チケット戦争”勃発
「勝ち組」のコンビニ業界にも消費低迷の波が押し寄せてきた。2010年2月期決算は各社
とも営業減益。販売不振を盛り返すため各社が力を入れているのが、チケットの店頭販売の
強化だ。コンビニを舞台にしたチケット戦争がヒートアップしていく。
業界3位のファミリーマートは、チケット販売大手の「エンタテインメントプラス」(e+=イープ
ラス)との提携を強化。同社の株式を5月をめどに最大10%程度取得する方向で協議中だ。
ファミマは5月6日から、店頭端末でイープラスのチケットを24時間、事前予約なしで購入でき
るようにするほか、コンサートなどの座席を指定できるサービスもスタートさせる。
流通最大手のセブン&アイ・ホールディングスは昨年、チケット販売最大手「ぴあ」と資本提携
し、持ち分法適用会社に組み入れた。
これを受けて、ぴあはファミマの店頭でのチケット取り扱いを5月末で終了。6月1日からは、セ
ブン&アイグループのコンビニ最大手、セブン-イレブン・ジャパンの全国店舗でチケット販売を始
める。
業界2位のローソンはチケットを扱うローソンエンターメディア(LEM)を子会社に持つ。
コンビニのチケットビジネスは、セブン-イレブンがぴあ、ローソンがLEM、ファミマがイープラス
の3グループに集約されることになる。
チケット販売はネット時代になって、ガラッと様相が変わる。
「チケットはそれまで興行会場の窓口、百貨店や主要駅のプレイガイドなどで販売されていた。そ
れがいまや、チケット会社がオンラインで予約を受け付け、全国に店舗網を張りめぐらせるコンビニ
で発券するのが主流だ。ネット予約に対応するため、コンビニはチケット会社の囲い込みを加速さ
せた」(流通担当アナリスト)
ぴあ総合研究所の「ぴあライブ・エンタテイメント白書 2009」によると、08年のライブ・エンタテ
インメント5ジャンルの市場規模は1兆1600億円。このうちコンビニがチケット販売に力を入れる音
楽コンサート市場は、対前年比3.9%増の1503億円と好調だ。
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