10/04/24 02:33:06.23 rvC+MesX● BE:16857465-PLT(12001) ポイント特典
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<日経>◇ソフトバンクの3月期、営業益4500億円強
ソフトバンクの業績が急拡大している。2010年3月期の連結営業利益は4500億円強と前の期に比べて3割程度増えたもようだ。
従来予想を300億円程度上回って過去最高益を更新する。高機能携帯「iPhone(アイフォーン)」が好調で、今期も増収増益を維持する見通しだ。
アイフォーン効果は顧客数と「単価」の両面で収益を押し上げている。3月末のソフトバンクの携帯電話契約者数は、
2188万人と前年比124万人増えた。調査会社MM総研(東京・港)によると、09年度のスマートフォン(高機能携帯端末)の
国内出荷台数234万台のうち、7割強にあたる169万台をアイフォーンが占めた。
契約当たり月間収入(ARPU)に占めるデータ通信の比率も上昇している。スマートフォンの料金プランは従来の携帯電話より
高めなうえ、データ通信の利用頻度が高いため、大半のユーザーが定額制の上限に達する。すでにARPUのほぼ半分をデータ通信が
占めており、今期には音声と逆転するのは確実だ。
好調な端末販売と通信料収入の底上げで、10年3月期の売上高は2兆7500億円前後となった公算が大きい。11年3月期には
2兆8000億円台が視野に入りそう。
今期の営業利益について、ソフトバンクはいまのところ、5000億円を目標に掲げている。前期実績見込み比の増益率は1割程度に
鈍る計算だが、上積み余地があるとみられる。
23日に10年3月期決算を発表したKDDIの営業利益は4438億円で、前期の利益がソフトバンクに初めて抜かれた可能性が高い。
KDDIは今期の営業利益を前期比微増の4450億円と見込んでおり、ソフトバンクに水をあけられる格好になりそうだ。前期に442億円の
営業赤字を計上した固定通信事業は黒字転換しそうだが、携帯電話の通信料収入の目減りを補えない。
URLリンク(www.nikkei.com)
ただ、純利益で比較すると、前期2127億円だったKDDIに対して、ソフトバンクは2000億円を下回りそう。ソフトバンクは借入金が多く、
利払い負担の差が出る。