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(聞きたい!)県警初の女性警部 米倉さん
2010年04月22日
この春、県警初の女性警部が誕生した。米倉隼人康(はやこ)警部(39)。1993年に警察官になってから18年目。4月から日置署で交通課長を務めている。
―初の女性警部です。
「課の中では一番の責任者。『やっぱり女性はだめだ』と言われ、後輩たちの未来をつぶすようなことはしたくない。目の前の仕事を完璧(かんぺき)にこなしていきたい」
―女性だからこそ良かったという点はありますか。
「性犯罪や災害の現場では、女性がいて良かったと言われることが多い。男性ではできない気づかいができる。反対に困る点は体力。体を動かすのは好きだが、体力ではどうしても男性に劣る」
―どう克服してきましたか。
「『男性には負けたくない』と、警察学校時代には男性より多めに走った。白バイ隊のときは300キロのバイクを起こせるようになるまで1カ月かかったが、その時、体力は技術を磨けばカバーできると気づいた。
警察学校で女性教官に『女性であることを忘れずに、女性であることに甘えるな』と教えられた。厳しかったが、あの厳しさがあったからここまで来られた」
―警察官のやりがいは何ですか。
「人のために役立てること。以前世話をした家出非行少年が数年後に就職して結婚したという話を聞くと、うれしかった」
―目指す警察官像は。
「格好いい警察官になりたい。仕事もバリバリやって、生き方も格好いいような。部下に厳しいことを言わなければいけない時もあるでしょうが、
厳しいだけでなく思いやりを持ち、人間的魅力があるというのが理想の警部像。何事にも一生懸命取り組み、努力していきたい」
(聞き手・城真弓)
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様々な舞台で活躍する人に直撃インタビューする新企画です。気になる人を随時、取り上げていきます。
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