10/04/22 21:52:33.77 RPOC+fFD BE:1370693055-PLT(12001) ポイント特典
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「屋上」をテーマにしたフリーペーパー「屋上とそら」の創刊号が4月から、東海エリアを中心に配布されている。
発行するのは、名古屋を中心に活躍するアートディレクター、デザイナー、コピーライター、カメラマンやイラストレーターら6人。(サカエ経済新聞)
B4サイズの紙を折り畳んだ冊子状の同紙には、日本各地の屋上の紹介や、屋上をテーマにした小説、屋上で読みたい本の紹介や屋上でのインタビュー記事など、「屋上」にまつわるさまざま記事が掲載されている。
「屋上の写真を撮り始めたのは10年ほど前」と振り返るのは、全体のディレクションを手がける堀江浩彰さん。
「これまでずっと屋上をフィルムカメラで撮影してきたが、5年ほど前からデジカメで撮り始めた。
それをきっかけにネット上で写真を紹介し始め、昨年は撮りためた写真の中から抜粋して冊子を作成し1,000円で販売した」。
より多くの人に「屋上」の魅力を再発見してほしいとの思いを込め、今年3月にフリーペーパー「屋上とそら」を発行。サイトもリニューアルし、本格的に動き出したという。
「子どものころに、おばあちゃんに連れて行ってもらった三越の屋上や、お子さまランチが楽しみだった松坂屋の屋上…。自分にとって『屋上』というキーワードには楽しい思い出が詰まっている」と振り返る堀江さん。
「でも今では危険なイメージがつきまとい、閉鎖されている屋上も少なくない。一度行ったことがある屋上に再び足を運んでみると既になくなっていてとても寂しい思いをしたり…。
だから写真を撮って屋上の記録を残していきたいと思ったことが、全国の屋上巡りを始めたきっかけ」と話す。