10/04/22 20:11:18.40 i9vaWa00 BE:1941100496-PLT(12001) ポイント特典
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いわき明星大学（いわき市中央台）の学生食堂で１９日から、期間限定の１００円朝食サービスが
始まった＝写真。学生の３分の２が一人暮らしで、夏や春の長期休暇で生活習慣が乱れがちに
なることから、しっかり朝食をとってもらおうと始めて４回目。保護者の要望が多いという。
同大も少子化で学生募集に苦しむ。「保護者の安心を得ることも大切」と担当者。
朝食が出るのは５月１９日までの平日午前８～１０時で、この日のメニューはオムレツ、ソーセージ、
スープ、ご飯など。「春休み中は昼夜逆転の生活になっちゃって」というのは、友だち２人と食べてい
た生命環境学科４年の加藤沙紀さん（２１）。少しでも寝ていたいから朝食抜きが普通だ。
「でも、おなかが減ってぼーっとする。支度する手間がないので、学校で朝食が食べられ
るのは便利です」
規則正しい生活習慣を定着させようと２００８年９月に期間切りで始めた。原価は３５０円だが、
父母会で集めた会費から差額を補助している。保護者からは「ありがたいので、ずっと続けて」
などの声が寄せられているという。
同大の学生数は約２千人。三つある学部のうち１０年度は、２学部で定員割れした。学長室の
富岡信幸さんは「大学もサービス業という時代。保護者のニーズに応える必要がある。朝ちゃん
とかんでご飯を食べることで脳の目覚めにもなり、食育にもつながる」と話す。
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