10/04/22 02:34:27.26 i9vaWa00 BE:503249227-PLT(12001) ポイント特典
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画像提供:小名浜まちづくり市民会議
さて、この“観測"ですが、
気象台によるものではありません。
小名浜の測候所は、平成20年10月1日から人による観測が廃止され、無人化となりました。
これによって人がいなくてはできない桜の観測も廃止されました。
いまは、「小名浜まちづくり市民会議」「小名浜測候所OB」「(社)いわき観光まちづくりビューロー
事務局」が協力して、平成21年から桜の観測を行っています。
ちなみに、無人化となった測候所は小名浜だけではありません。
気象観測機器の機能の向上に伴って、気温、降水量、風向風速などの観測は、自動で行うこと
ができるようになっているという背景があり、測候所の無人化は平成8年から進められてきています。
ちなみに、今年の10月1日には、千葉測候所、輪島測候所など、計6箇所の測候所の無人化が
計画されています。これで全国88箇所の測候所の無人化が完了することになります。
確かに、自動観測でもデータは得られます。
でも、天気や積雪などの観測や「生物季節観測」は人の目がなくてはできません。この生物季
節観測は、生物の動向で季節の進み具合を過去と比較したり、ひいては地球温暖化などの
指標にもなりうるもの。これが次々に廃止されてしまうのは、少し抵抗があるような…気が…
しませんか。
なので、この小名浜の方のような地道な活動は、ぜひ応援したいですね☆。
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