10/04/20 17:00:05.16 EKAmMtNh BE:1055708055-PLT(12001) ポイント特典
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ミシガン大学で“猫の脳”を超えるべく日夜研究が行われている。猫の脳は、なんとスーパー
コンピューターよりも早く見知った顔を認識できているらしいのだ。
同大学に務めるエンジニア、ウェイ・ルー助教授は、“猫の脳”を超えるために過去に
「memristor」という装置を製作した。これは生物のシナプスのような役割を果たす装置で、
過去に受けた電圧(つまり目から入ってきた信号)を記憶しておき、同じ電圧を受けた際に
従来の回路と接続するためのサポートをするという。
ルー助教授は「脳が自然に作り上げられるのと同様に、我々はコンピューターでそれを
つくっています。アイデアは、従来のコンピューターとは完全に異なるパラダイムを使うこと
です。人間の脳は複雑すぎるので、まずは猫の脳を再現することから始めています」と
開発の経緯について語っている。
その努力の甲斐があり、今日においてスーパーコンピューターは猫の脳の大部分の機能を
実装できているが、特定の機能においてはまだ達成できてないという。今のところ、顔認識は
猫よりもスーパーコンピューターの方が83倍も遅いそうだ。猫、スパコンより早かった。
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