10/04/20 10:43:00.44 52HIr8QG BE:1395639667-PLT(12001) ポイント特典
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「非実在青少年ってなんだよーッ!」ジャンプの「いぬまるだしっ」が話題に
ジャンプ20号に掲載されている「いぬまるだしっ」という作品に、東京都の青少年健全育成条例の改正案に対しての作者のスタンスともとれるセリフが掲載され話題になっている。
花見でお酒を飲んだヒロイン(!?)のたまこ先生がいきなり泣き出し、「非実在青少年ってなんだよーッ!!」と叫ぶ。
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そして、主人公のいぬまるくんと一緒になって延々と3ページにわたって
・表現が規制で縛られるから進化すべき文化が退化してしまう
・臭いものにフタをするだけの規制になんの意味があるのか
・子供たちが危険だから、漫画やアニメやゲームが悪影響だから規制するというのは「ケガしないように包丁を発売中止にしろ」とか
「登ると落ちる可能性があるから木を切り倒す」とかいうような発想で、それは根本的な解決にならない
・本当に子供たちのことを想うのなら、規制より先にフィクションはフィクション、現実とは違うというごく当たり前の教育をすべき
・現実では味わえないからこそのエンターテイメントだということを示すのが親の、先生の、社会に生きる大人の務め
・それをスルーして「とりあえず規制」というのは逃げではないか
・規制の結果「実在」の子供たちがおびやかされたり、欲望の矛先がフィクションから実在の子供たちに向かってしまう可能性はないのか。規制よりも先にもっと考えることがあるハズである
といった主旨のセリフをギャグも交えながら叫び、
・子供たちが安心して過ごせるようにもっと大人が考えて努力しなければいけない
・日本が世界に誇れる文化、漫画アニメゲームの未来が暗くならないように今こそ大人がしっかり考えよう、子供たちの笑顔が咲き誇る未来のために
と結んでいる。
これに対し、ネットでは
「正論過ぎて泣いたわ この人は立派な漫画家なんだなと痛感した」
「今週号を読み終えました。 心の底から感動したので、今日の仕事が終わったら、全巻買って帰ります」
「よもやいぬまるで感動する日が来るとは思わなかったぜ よくぞ言った」
と好評のようだ。
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