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麻生前首相がたけしにぶっちゃけトーク
たけし×太郎が初の大放談! 19日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」
(月曜後9・0)で、麻生太郎前首相(69)が昨年9月の辞任後、初めてテレビ番組に
出演することが18日、分かった。
司会のビートたけし(63)と首相時代から“飲み友達”だけに、幻となった「アニメの殿堂」への
思いなど、本音が魅力の麻生節を次々と炸裂させた。
リーマンショックで日本経済がドン底にあえぐ中、衆院選に大敗して民主党に政権を
明け渡した“時の宰相”に、たけしは「一番運が悪かった総理じゃない」と同情。
大笑いした麻生氏は、“アニメの殿堂”になるはずが幻に終わった「国際メディア芸術総合センター」
への思いを、気心の知れたお笑い界のご意見番に、率直に語った。
117億円を費やし、『東京・秋葉原に“国営漫画喫茶”を作るは税金のムダ使い』と
マスコミから揶揄されたが、その真意を熱弁。
「ビートさんも映画監督だから分かると思うけど、日本の漫画や映画がリメークされ海外で
数百億円を稼ぎ出しても、わずかなリメーク料しか入らないでしょ」と力を込め、
「日本が誇るアニメやカラオケのサブカルチャーを、役所がビジネスコンテンツとして
バックアップすれば、向こうと折半できるのに…。“殿堂”はそのスタートにしたかった」
と今も胸に秘めた情熱を吐露した。
たけしは「折半って、『麻生プロダクション』みたい」と笑いを誘いつつ、政治についても
和やかに意見交換。最後に「俺、麻生さんの秘書官みたい」とジョークを発し、
「また飲みましょう!」と固い握手を交わした。
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