10/04/16 14:28:35.89 tVfsDJd0 BE:236040072-PLT(12001) ポイント特典
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中指懸垂10回 世界狙う 杉本怜(クライミング)
ロープを体に結び、手足だけで高さ15メートル前後の人工壁を登る「リード」。
高さ4~5メートルの人工壁に取り付けたわずかな突起物を手がかり、足がかりにして登る「ボルダリング」。
この2種目からなるクライミング競技で、若手では国内トップ級の実力を持つ。
強さの源はバランス感覚の良さと指の力。両腕の中指だけで懸垂が10回できる。
中学2年でリードのユース国内大会を初制覇後、各大会で優勝を重ね、世界を狙える逸材に成長した。
だが昨春、埼玉県でのボルダリングのワールドカップに初出場して、世界の「壁」の厚さを痛感した。
傾斜や突起物の付け方によって難易度が異なる五つの壁のうち二つにしか登れず、予選で敗退した。
2007年のアジアユース選手権で初優勝し、自信はあったが「欧州や日本のトップ選手は一発クリアなのに、
自分は歯が立たない」。
ユース年代最後の19歳になる今年は、リードの世界ユース選手権で初の入賞(8位以内)とボルダリングW杯で
初の予選突破を目標にしている。
今春、札幌西高から早大に進学。日本フリークライミング協会が契約する東京都江戸川区の「ロックランズ」などで
腕を磨くつもりだ。(近藤幸夫)
すぎもと・れい
1991年11月13日、札幌市生まれ。小学3年の5月、北大探検部出身の父と一緒に親子でクライミングを始める。
リードもボルダリングもジュニアのトップ選手。170センチ、60キロ、リーチは180センチ。
URLリンク(www.asahi.com)
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