10/04/16 10:18:03.23 fyad2y3O BE:1289809875-PLT(12727) ポイント特典
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華やぐ絵心、卒寿記念し初個展 霧島市の久徳さん
霧島市隼人の久徳ノブ子さん(92)が卒寿を記念し、初めての個展「卆寿(そつじゅ)展-絵心 編む」を
同市のきりしま国分山形屋で開いている。還暦の年に油彩に初挑戦して以降、描き続けた油彩、水彩など53点が並ぶ。19日まで。
久徳さんは鹿児島市出身。絵画鑑賞は好きだったが、戦前の学校教育では絵を描く機会に恵まれなかった。
夫の故・善徳さんが退職したのに合わせて道具をそろえ、六十の手習いで絵画教室の門をたたいたという。
サムホールと呼ばれる小品を皮切りに、幅広い号数の油彩作品に挑戦。足を悪くして一時中断したが、現在は水彩を中心に取り組む。
公募展にも出品し、南日本女流美展では最高齢入選に輝いた。
明るい色彩とおおらかなタッチの作品は、静物画や人物、風景画までさまざま。
題材ではカサブランカがお気に入りだ。会場には絵と同時に本格的に取り組み、70歳で手編み教師の資格を取得した編み物作品も並ぶ。
久徳さんは「私が60歳から始められたのだから、多くの人に絵に挑戦してもらいたい」と話した。
同展は午前10時~午後8時。入場無料。
卒寿記念に初の個展を開いた久徳ノブ子さん(中央)=14日、霧島市国分のきりしま国分山形屋
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