10/04/16 03:45:58.34 7SJ+GMM3● BE:4495542-PLT(12001) ポイント特典
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<日経>◇電通、米でキャラクター開発
電通は娯楽コンテンツ事業で米国に進出する。16日付で全額出資子会社を設立、現地企業と組み独自のアニメや
キャラクターを開発し商品化する。国内のアニメ市場は縮小を続ける一方、海外市場は発展途上にある。
日本からの輸出だけでなく現地に根ざしたキャラクターを開発し、欧米でのテレビ放映権や玩具の商品化権などの
ライセンス販売を収益源に育てる。
新会社「電通エンタテインメントＵＳＡ」で、本社はカリフォルニア州サンタモニカに置く。電通がスポーツ以外の娯楽コンテンツ事業で
海外に子会社を設立するのは初めて。
第１弾として、北米第３位の玩具メーカー、ＪＡＫＫＳ（ジャックス）社と提携。同社が2011年の主力商品と位置付ける男児向け玩具
「モンスーノ」のキャラクターを使ったアニメ番組の共同制作やライセンス販売に乗り出す。４月末にはライセンス販売統括の共同出資会社も設立する。
電通が国内で開発した人気キャラクター「豆しば」や米国の玩具キャラクター「Ｃｈｕｂ Ｃｉｔｙ」などのライセンス販売も手掛ける。
４年間で合計70億円の売上総利益を見込む。
電通によると、ＤＶＤの販売不振などで国内のアニメ市場は09年まで３年連続で前年割れ。日本製アニメの輸出は伸び悩んでいるが、
海外市場は成長余地があるとみている。
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日経新聞朝刊より