10/04/14 12:54:12.44 PlMBMZg9
(続き)
機械設備の検査員として約20年間働いたが景気悪化の影響もあって昨年3月に解雇。
部屋に入ったきり、ほとんど外に出なくなった。食事は自分で用意しているが、
米と塩昆布だけの日も。「口に入れるものがあれば何でもいい」というその日暮らしの生活だ。
長男を家から追い出して自立を促すことも考えているが
「一人暮らしをしても、どこかで餓死してしまうかも」と途方に暮れる。
大阪府が今年度からひきこもりの支援ネットワークをつくるなど、
ひきこもりの支援策は広がりつつあるが、支援の対象者は実態が把握しやすい学生が中心。
高齢ひきこもりへの支援策はほとんどない。
代表は「中学生や高校生ならやり直せるが、20歳を超えると人格が固まってしまい、
なかなか抜け出すことはできない。先が見えなくて真っ暗闇だ」と話していた。