10/04/11 00:56:54.59 NYOSHtN4 BE:421849049-BRZ(11220) ポイント特典
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くねくねした手すりが街なかに増えている。手すりは真っすぐが定番だったが、波形のこの手すり、つえを使うように水平部を支えに階段を下り、斜め部を取っ手のように引っ張りながら上れるため、安定感があり足の負担も少ない。
手すりで遊んで滑り落ちる子どもの事故防止や、来校者への配慮から、学校でも導入が広がっている。
東京都文京区の湯島天神。境内への階段を、お年寄りの夫婦が「あら、珍しい手すりね」「へぇ。つかみやすいんだなあ」と話しながら、一歩一歩、足を進めていく。
都内ではほかに、六本木ヒルズや新宿、品川などの区役所、神宮球場、JRや私鉄の複数の駅などにある。また、比叡山延暦寺(大津市)、清水寺(京都市)など著名な神社仏閣でも設置されている。
高齢者のいる個人宅や病院などの需要も高く、設置個所は全国で4万3千を超える。
この手すり「クネット」をつくっているのは、長崎・佐世保のクネット・ジャパン(中村聡社長)。2004年創業、正社員30人の小さな会社だ。
九州では知られているが、関東や関西でも近年、設置が広がっている。
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