あえぐ被害者たちに「視線を」 惨事から3カ月at NEWS
あえぐ被害者たちに「視線を」 惨事から3カ月 - 暇つぶし2ch1: 紙(catv?)
10/04/10 18:29:18.83 q67KC427 BE:1755864656-PLT(12000) ポイント特典
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23万人以上が亡くなったとされるハイチ大地震の発生から12日で3カ月。現地で診療活動に
当たった神戸の医師や看護師らがこのほど帰国した。被災地域が広く、医療支援が行き届いて
いないため、「青空診療」に行列ができたという。避難生活の環境は劣悪で、マラリアなどの感染
症も広がりつつあり、雨期を控え医師らは衛生状態の悪化を懸念。チリ大地震など大規模災害が
世界各地で相次ぐ中、「状況は依然厳しい。ハイチに目を向け続けてほしい」と訴えている。
NPO法人「災害看護支援機構」(東京)が日本財団の支援を受け3月30日、医師ら7人を派遣。
神戸からは同機構副理事長でNPO法人「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」の黒田裕子
理事長、神戸協同病院の上田耕蔵院長、NPO法人「CODE海外災害援助市民センター」の村井
雅清事務局長が被災地に向かった。

4月2、3日に首都ポルトープランスの西約30キロにある町マリアニに入り、約600世帯がテント
生活を送る小学校で活動。現地の病院は倒壊した上、海外からの医療支援も大都市に集中して
いるため、口伝えで黒田さんらの活動を知った被災者がひっきりなしに訪れ、診療や地元の医師、
看護師の支援に当たった。

2日間の青空診療で受診者は153人。半数以上がマラリアやアメーバ赤痢、風邪などの感染症
にかかり、重症のマラリア患者もいた。ストレスなどが原因とみられる胃痛、高血圧の患者も多かっ
たという。薬が不足しており、日本から持ち込んだ薬で対応した。

被災者がテントで生活し、約2メートル四方で家族8人が寝起きするケースも。町では、道路の中央
分離帯のわずかなスペースにまでテントがひしめきあっていた。

「現地でもともと多かった感染症や高血圧の患者が、地震後の環境悪化でさらに増えているようだ」
と上田さん。「雨期で水がたまれば、マラリアを媒介する蚊が多く発生する。まずは清潔な環境づくり
への支援を急ぐべき」と訴える。

中国・四川大地震の被災地などでも活動した黒田さんは「これまで見てきたどの被災地より厳しい
状況。見守り活動で被災者の生活の質を向上させられないか。今後も支援を続けたい」と話した。

URLリンク(www.kobe-np.co.jp)


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