10/04/10 00:13:27.83 WQkdzwQD
っていうかフル3DCG映画が当たり前になった今の時代に、
人の手による精密な作画の価値って相対的に落ちてるような。(職人芸的な扱いになっているのではないだろうか)
例えば、今大友の絵を見ても当時ほどのインパクトはないだろうし。(あっても味みたいな曖昧な要素) まぁ3Dをいじって画にするには基本的な技術がないことに始まらないってのは変わらないんだけど。
んで、そういうことをふまえて今自分が人が描く絵のどこに巧さを感じるかというと歪みかなぁと。
まぁ松本大洋が分かりやすいんだけど、空間がグニャグニャだったりするのね。
岸本もたまに魚眼レンズでのぞいたような絵を描くけど、ほんとに想像力の凄さが分かるっていうか、
イマジネーション凄いんだよね。大洋も映像的だけどカメラで覗いたままみたいな安易さがない。
まぁそこまで言うと、もはや画力の話の範疇を越えちゃうかもね。