10/04/06 13:29:50.82 VmZ+4qEc BE:2043943294-PLT(12001) ポイント特典
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企画展:友情の“青い目”の人形展--岩手町 /岩手
昭和初期に米国から日米友好の証しとして贈られ、第二次大戦中に多くが処
分された「青い目の人形」のうち、県内に残る17体を集めた企画展「いわて
に残る友情の人形展」が、岩手町の石神の丘美術館で開かれている。25日ま
で。
「青い目の人形」は、牧師で在日経験もあった米国人のシドニー・ルイス・
ギューリック博士(1860~1945年)の発案で、1927年に約1万3
000体が、日本全国の小学校や幼稚園に贈られた。41年の日米開戦で、多
くは「敵性人形」として焼却処分された。戦後、各地で難を逃れた人形が見つ
かり、約200体が贈られたとされる県内でも、18体が確認されている。
会場には、町立沼宮内小学校に保管されていた「メリー」など県内各地から
17体が一堂に会した。また、ギューリック博士の孫、シドニー・ルイス・ギ
ューリックさんが今年、同小と一関市立千厩小学校に新たに贈った「ジャッ
キー」と「エリー」の2体も展示。さらに人形が贈られた当時の新聞記事や、
保管者の手記の複写なども紹介し、時代背景が伝わるようにしている。
同館の斎藤桃子学芸員は「人形のたどった運命を知って、平和の大切さを再
確認してもらいたい」と話している。同館(電話0195・62・1453)。
【宮崎隆】
毎日jp(毎日新聞)
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