10/04/06 06:44:15.30 5F4/wdH0 BE:2522974695-PLT(12002) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_sasuga02.gif
自分に起きた事実しか歌わない異色の歌手が現れた。神奈川県横須賀市在住の中学2年生、中川あゆみ(13)。
「事実~12歳で私が決めたコト~」と題した自作詞で5月5日にエイベックスからデビューする。
6歳で両親に捨てられた心情を赤裸々に歌い、CDジャケットは真っ黒な喪服姿。すべてが衝撃的な少女の登場だ。
7年前 私は三原あゆみだった―という驚きの歌い出し。宇多田ヒカル(27)の母親として有名な藤圭子(58)が
今からちょうど40年前、♪十五、十六、十七と―と歌った「圭子の夢は夜ひらく」をほうふつさせる衝撃的な内容だ。
6歳の時に両親が離婚。いずれも不倫していて親権を放棄。実母の母親である中川登志子さん=横須賀市=が養女として育てた。
別れ際「また会いに来る」と言った父、「私には私の、あゆみにはあゆみの人生があるのよ」と言った母からその後も連絡はなく、
実母と登志子さんも音信不通だ。
(中略)
スタッフに放った言葉は「幻想や願望を歌っても伝わらない。自分に起きた事実と決意を歌っていきたい」。
事実しか歌わないノンフィクションシンガーの誕生。発表する全シングル曲のタイトルを「事実」にし、副題を付ける。
歌う「事実」がなくなれば引退。まさに人生そのものだ。
40年前、藤の歌を作家の五木寛之氏は「怨歌(えんか)」と呼んだ。あゆみの歌はより怨念度は高いが、決して“怨歌”ではない。
“援歌”に昇華させているのが、彼女のシンガーとしての生き方であり、未来だ。
「赤ちゃんポスト」拡充など子を捨てる親の問題が深刻化している。あゆみは「今、私のような家庭環境の子は珍しくないと思う。
自分のことを不幸だとは思わない。歌を通じて、頑張ってる人、苦しんでいる人たちに何かを与えることができれば」と話している。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)