10/04/02 16:29:36.60 2dXfVV6l BE:115762346-PLT(13500) ポイント特典
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古代米を使って醸造した桜色の日本酒「なにわの育(はぐくみ)」を大阪府立大学と
酒造会社が共同開発、今月から販売を始める。
この日本酒は、同大のもつ資源を活用し、地域企業と取り組んだ「大阪府立大学
ブランド品」の第1号。3、4の両日、堺市中区の同大中百舌鳥キャンパスで開かれる
「府大池花(さくら)まつり」で先行販売される。
「なにわの育」は、所有する古代米「アサムラサキ」を使った商品開発を探っていた
同大が、3年前に河内長野市の酒造会社の西條合資会社(西條陽三社長)に持ち込み、
商品化を依頼したことから始まった。
古代米は原始の稲や野生稲の遺伝子を現代に伝えている米。
アサムラサキは抗がん作用があるといわれるアントシアニンを含む有色米で、
醸造発酵の過程で成分が溶け出し、鮮やかなピンクの日本酒ができあがった。
「当初精米をして透明な酒を作っていたが、アントシアニンは米の外側に多い。
そこで玄米に近い状態のまま使ってみた」と西條社長。
昨年、職員らに試飲してもらったところ、色鮮やかなピンクとほのかな甘口が
好評だったため今年は4千本を醸造、本格販売に乗り出す。
価格は720ミリリットル、1680円(税込み)。
7日からは一般の小売店でも販売する。問い合わせなどは同社((電)0721・55・1101)。
2010.4.2 02:37
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