10/04/02 12:08:56.68 PPHEn5sA● BE:328289647-PLT(14601) ポイント特典
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ITmedia: 前編(2010年、デジカメのデジタル的進歩とは何か)ではデジタルカメラのデジタル的進化について聞きました。
アナログカメラではあり得なかった、デジカメならではの付加機能というものがあります。
最近ではそうした付加機能もカメラ的な機能ではなく、GSP搭載によるジオタグ付加や無線LAN内蔵/対応など、デジタル家電的な機能を搭載した製品が増えているように思えます(GPSにフルHD、進化するデジタルカメラたち)。
渡邊(ITmedia デジカメプラス編集長): ニワトリと卵の話になってしまうのですが、需要のないところにデジカメというマスプロダクトは作れません。とはいっても需要は作っていかなくてはならない。それのせめぎ合いです。
無線LANでいえば、スタジオ用トランスミッタは定番製品ですし、
コンパクトデジタルカメラでも内蔵した製品は以前よりあります。GSP内蔵製品も既に存在しています。
ですが、無線LANをカメラに内蔵すれば消費電力の増大を招きますし、磁石の塊ともいえるズームレンズとGPSを1の筐体に納めるためには防磁設計とアンテナ感度の両立という課題に取り組まなくてはなりません。
こうした付加機能は最終製品の価格に反映されてしまいますが、ソニー「DSC-HVX5V」はGPS搭載にあたって「かなりのコスト的な無理」(同社)をしたそうです。
無理をしてでも機能として搭載すれば、新たな利用者を獲得できると踏んでのことでしょう。
ただこうしたデジタル家電的な機能は、カメラだけでは完結しないことが多々あります。
ネットワークがない場所での無線LAN搭載機は何ら意味を持ちませんし、GPSを搭載して撮影画像へジオタグを埋め込めても、
それを表示するアプリケーションやネットワークサービスがなければ、機能を搭載しただけのオモチャに過ぎません。そうした意味では、まだまだ、搭載したというレベルの製品が多いように見えます。
(略)
編集長に聞く:デジカメのデジタル家電化はどこまで進むか (1/3) - ITmedia デジカメプラス
URLリンク(camera.itmedia.co.jp)