10/04/02 02:31:05.49 8NJfDsAa BE:897415766-PLT(12001) ポイント特典
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31日で閉鎖となった花月園競輪場(横浜市鶴見区)で、60年にわたって競輪ファンに愛された店がある。
「煮込みライス」が名物の「ふくふく亭」。いったんは店じまいを考えたが、閉店を惜しむ声に押された
店主の横田福江さん(67)が再出発を決めた。JR東神奈川駅近くに4月、同じ名前で小さな店がオープンする。
競輪が開かれたある土曜日。大きな鉄鍋に入った「煮込み」を、福江さんが次々と炊きたてのご飯の上に盛っていく。
ボリューム満点。メニューにはうどんやそばもあるが、ほとんどが「煮込みライス」を求める客だ。東京都調布市の男性(67)は
「これを楽しみに花月園に来る。食べられなくなったら、そりゃ寂しい」と話すと、汁が染みたご飯を平らげた。
「内臓はもともと味がないから、調味料は良いもの使ってるの。母からの言いつけなのよ」と福江さん。
煮込みの具は牛の内臓とこんにゃくだけを使い、「原産国は秘密」という塩、愛知・岡崎産の赤みそで味付けして2時間煮込む。
「おなじみさんは、顔を見ればだいたいわかる。この人はハチノス(胃袋)が好きなの」と、好物を多めに入れるサービスも人気だ。
asahi.com (10/04/01)
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