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イチゴのお酒味わって 栃木の農園が共同開発
宇都宮の農園、京都の酒造会社と開発
「きょうおとめ」の瓶を手にする野口さん(宇都宮市の「ベリーファーム・ケイ」で)
栃木県宇都宮市のイチゴ農園「ベリーファーム・ケイ」は4月から、京都府京丹後市の「竹野酒造」と共同で開発したイチゴリキュール「きょうおとめ」の本格的な販売を始める。
6月中旬までに約3000本を製造、県内の百貨店で販売する。
「きょうおとめ」は、同農園で栽培したとちおとめを同酒造の純米酒「祝蔵舞」に漬け込んだ。イチゴの甘酸っぱい香りと味わいで、日本酒の後味が広がる。
同酒造の行待佳平取締役(55)が2008年7月、同農園のとちおとめが都内の有名ホテルで使われており、甘みと酸味のバランスが良いという評判を聞き、
同農園代表の野口圭吾さん(47)に話を持ちかけた。1年かけて、8種類の地酒からイチゴに合うものを選び、イチゴの量や漬け込む期間を調整した。
1月から県内の百貨店などで試験的に売り出したが、用意した約700本はすぐに完売した。
地酒に漬け込んだ後のイチゴも砂糖を加えて煮込み、ジャムとして販売する予定だという。
野口さんは「遠く離れた京都で特上のリキュールにしてもらえた。
食前酒にぴったりだと思う」と話している。
「きょうおとめ」は375ミリ・リットルの小瓶で2205円(箱入り)。問い合わせは同酒造(0772・65・2021)。
(2010年3月30日 読売新聞)
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